3LDK4人家族の収納事情【家具編】

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3LDK4人家族の収納事情【家具編】

前回の記事「3LDKマンションの収納実例【標準設備編】」では我が家の備え付けの収納についてご紹介しました。

10年前、新築マンション引越し準備中どんどん増えていく段ボールに「これ新居に全部収まるのかな」とちょっとした絶望感に包まれていました。

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運営者(楓)
実は…綺麗には収まらず。
入居から数年は「物置部屋」が存在しました。

当時3歳8ヶ月と0歳4ヶ月の子供たちのベビーカーやベビーベッド、後々捨てることになる夫婦のスノーボードグッズなど場所をとるものがあったからです。

収まらないものは物置部屋兼夫の寝室になっていました。

一度「物置」を作ってしまうとそこに置けばなんとかなるかという思考に陥ります。

そんな我が家の「物置部屋」がなくなったのは子ども部屋が必要になったタイミングでした。

現在は物置部屋がなくてもあるぶんの収納に収まっています。

この記事ではそんな我が家の現在の収納事情と使っている収納家具をご紹介します。

3LDKの収納間取り図

緑色:標準の収納
肌色:自分達で買った収納家具

  • 3LDK80㎡
  • 4人家族 
  • 夫、私、中2長男、小5次男の家族構成

以下が自分たちで買った収納(家具)です。

収納家具名場所収納しているもの
フラップ扉付きキャビネット洋室1(寝室)雑誌・水、お米など備蓄用品
収納ベッド×2洋室1(寝室)防災用品・季節のレジャー用品
ロフトベッド洋室2(子ども部屋)テレビ・ゲーム
学習机&キャビネット子ども部屋/和室勉強道具・学校のもの
食器棚キッチン食器・調理道具・食材
テレビボードリビングレコーダー・DVD・ブルーレイ
PCデスク&キャビネットダイニング書類・PC作業に関するもの

表の上から順番に紹介していきます。

フラップ扉付きキャビネット

マンション入居前から持ち込んで使っている家具です。

雑誌・ペットボトルの水・調味料のストックなど備蓄品が入っています。

マンション入居前、賃貸アパート暮らしの頃に白い家具で統一していた時に買ったものでつくりが安く(^_^;)

正直あまり好きな家具ではありませんw

2017年 物置部屋

部屋の使い方の変化

10年前、マンション入居当初~3年ほど物置部屋にしていたのは間取り図の右上、ロフトベッドが置いてある部屋です。

5.4帖の部屋にとりあえず持ち込んだ賃貸時代のキャビネットやベビーカーなどを置き、すのこを敷いて夫の布団を敷いていました。

生活感ありすぎて写真もあまり残っていません笑

子ども部屋をつくるタイミングでキャビネットを寝室に移動し、ベビーカーは処分。

台車は隣のマルチクロゼットに置くようにしました。

夫は現在和室で寝ています。

収納ベッド シングルサイズ×2

少しでも収納を確保するべくシングルベッドふたつをガス圧式跳ね上げ収納ベッドにしました。

イメージ↓

防災用品や季節のレジャー用品が入っています。

ポイントは引き出しではなく真上にベッド上部を跳ね上げて収納物を取り出すところです。

引き出しタイプは引き出すぶんのスペースが必要になるし、奥行きが深いと収納しづらいというデメリットがあります。

ガス圧シリンダーがついたものなら女性のちからでも簡単に持ち上げられます。

子どもが小さい時は落ちたら危ないのでベッドガードをつけていました。

現在子ども2人が寝ていますが寝相が悪いのでたまに落ちます笑

スノーボードはここに収納していましたが、引っ越してから1、2回しか使わず子ども部屋をつくる時点で処分しました。

ロフトベッド 

長男が小学校入学前に物置部屋を子ども部屋にしてロフトベッドを購入しました。

同じ商品は現在売り切れ(´・ω・`)

マンションの天井が低いのでミドルタイプ(150cmぐらいの高さのもの)にしました。

キャンプ用品を置いたりゲーム用にテレビを置いたり、子供の成長に伴い変化しているスペースです。

2024年現在 

最近は私がここで寝ています。

学習机&キャビネット

我が家の兄弟は3歳差で、それぞれ学習机とキャビネットを使っています。

ベルメゾンのものです。

キャビネットには勉強道具や学校に必要なものをまとめています。

部屋を分けないと次男がひたすら長男の勉強の邪魔をするので我が家はリビング学習とか無理でした(^_^;)

成長して上着や学用品が増えたので収納用品も買い足しています。

食器棚

食器棚は綾野製作所の160cmサイズのものです。

食器・調理道具・食材などを収納しています。

開放感を優先してシンク上の吊戸棚を外しているので、収納力としては物足りないのが本音です。

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キッチンに関しては、北欧食器がどんどん増えていく時期を乗り越えたので今後は増やさないように物欲をコントロールしています。

テレビボード

カリモクのテレビボードで203cmあります。

録画機器(ブルーレイレコーダー)が2台とビデオやカメラなどが入っています。

あと何故かカセットコンロ。

リビング・ダイニングの収納がこれとパソコンデスクのキャビネットくらいなので、他に入るところがなかったのです。

冬はよく使うのでなるべくダイニングテーブル近くに置きたい(^^)

PCデスク&キャビネット

デスク部分が伸縮可能なデスクキャビネットです。

収納部分は引き出しとラタンボックス部分になります。

書類や文房具、PC作業に使うものなどを収納しておりワークスペースとして使っています。

子供たちが持ち帰ってくるプリントなどはチェックがしやすいようデスク上に一時置きをつくり、ここに置くように言っています。

取っておくプリントはじゃばらのファイルケースに仕分けし、領収書や郵便物などは夫管理なのでキャビネットに収納しています。

学校関係のおたよりなどは見落とすと大変なことになるので、マメにチェックして仕分けしやすくしています。

忘れっぽい私はカレンダーに手書き、さらにスマホのカレンダーアプリに予定を入力し家族と共有しています。

プリゼロというアプリがカレンダー機能もあってオススメです!

収納家具は慎重に選ぶ

賃貸時代の家具を捨てるのが本当に大変だったので、新居では収納家具もインテリアの一部になるように選びました。

北欧インテリアに憧れがあったのでなるべく木を使ったもの、長く使えるもの。

リビング・ダイニングはあまり収納がありませんが、必要なものは集約しています。

必要な量と時期を意識

ものの量が少なければ収納が足りない!という事態にはならないのでしょうが、家族が多かったり子どもが小さい内など家庭環境によって必要な量はそれぞれだと思います。

我が家は引越し前にだいぶ減らしたつもりでしたが、「これ高かったんだよな」「いつかまたつかうかも」と新居に持ち込んだものがけっこうありました。

スノーボードグッズや流行りの服は子ども部屋をつくる時に思い切って処分し、後悔はほぼありません。

「もったいなくない?」と言っていた夫もその後「データの消去が云々…」と処分を渋っていた古いパソコンを処分してくれました。

逆に長男から次男にお下がりできるような服や靴は収納スペースを確保してそこに収まるぶんだけ保管していました。

現在はお下がりに回せるようなものがほとんどないのでその分のスペースが空き、違うもの(夫の仕事の資料など)を置いています。

年々物欲が減ってスッキリしたインテリアに憧れるようになりました。

まとめ

二回に分けて我が家の収納事情をご紹介しました。

収納問題で一番困るのが、経験上どこにあるか分からなくていつも探していることや置き場所がなくて“つい置きが重なってしまうことでした。

ものの場所を決めて適量を意識することで、この10年間快適に暮らせています。

ぜひ自分に合った収納方法で快適なマンションライフを過ごして下さい♪

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