バーチカルブラインドのメリット・デメリットを我が家の実例で解説

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バーチカルブラインドのメリット・デメリットを我が家の実例で解説


我が家は2014年に新築マンションに入居し、10年間リビングでバーチカルブラインドを使用しています。

私は当時カーテンにあまり興味がなく、夫に丸投げしてしまいましたが夫は購入前にいろいろ調べ上げていました。

夫にバーチカルブラインドのどこに惹かれたのか聞いてみたところ、、

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運営者(楓)
我が家はなんでバーチカルにしたの?
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スタイリッシュやん。
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え、、言い方がダサい。。

見た目だったようです。

そんな我が家、インテリアオプションではなく地元のカーテン屋さんで注文し、入居後に設置しました。

マンションの入居前、インテリアオプション会までにバーチカルブラインドを調べていた夫、担当者より詳しくなってました。

夫曰く、それなりに勉強しないと本来求める商品を買えない=後々後悔することになるとのこと。

この記事ではバーチカルブラインドのデメリットと選ぶ際のポイントを我が家の例を元に解説します!

バーチカルブラインドとは

縦型ブラインドのことです。

「ルーバー」や「スラット」と呼ばれる帯状の羽(布)が縦方向に吊られており、横方向に開閉します。

ルーバーの開閉や回転によって室内に入る光の量を調節でき、完全に閉じれば室内を暗くすることも可能です。

バーチカルブラインドの縦に伸びるスラットが部屋の空間を垂直に強調し、水平なブラインドやカーテンとは異なる視覚的効果を生み出します。

バーチカルブラインドを選ぶ際のメリットは、インテリア性の高さ! 

ほぼこの一点のみと言ってもいいらしいです。(by夫)

なのでそこに価値を感じない方にはメリットにならないかもしれません。

反対にデメリットはまぁまぁあります。

ちなみに、デメリットを理解した上で求めた商品を選んだ我が家は10年間後悔したことがありません(・∀・)

バーチカルブラインドのデメリット

  • 風に弱い
  • プライバシーの問題
  • コストが掛かる
  • 小さな子どもやペットは注意が必要

風に弱い

窓を開けて風が入ると、ルーバーが揺れてパタパタと動くのと、先端に入った重しが窓枠などに当たります。

音もですが視覚的にも煩わしく感じます。

逆に、窓を開け放さない方、そもそも開かない窓に設置する場合は問題ないかと思います。

プライバシーの問題


バーチカルブラインドは開閉時に部屋の中が見える、夜間外から透けて見えるのではと心配されることがあるようです。

しかし、ニチベイのセンターレースとバックレーススタイル、タチカワのペアアンサンブルというタイプはルーバーの1枚おきにレース生地が挟み込まれ、普通のカーテンのレースのように使えます。

ミラーレース機能を追加すれば外から透ける問題に対応できますし、商品によって遮光や遮熱などの機能があります。

コストが掛かる

一般的なドレープカーテンよりコストは掛かるイメージですが、実は我が家のバーチカルブラインドはさほど高額ではありません。

4枚建てで横幅4mある窓で8万円弱でした。

10年前の値段なのでさすがにこれよりは高くなっていると思いますが、メーカーや商品によってピンキリです。

ちなみに我が家は、TOSOのコルトという遮光や遮熱機能はないベーシックな商品です。

上記のニチベイやタチカワのようなセンターレース仕様ではなく、シングルスタイルという生地が1種類のものなので安価に仕上がりました

我が家のバーチカルブラインドの詳細は次回記事にてご紹介します。

カラールーバーの配置を指定してオリジナリティを出しました

小さな子どもやペットは注意が必要

注意が必要な点は、ブラインドのルーバーを開閉するためのコードやルーバーの裾を繋ぐボトムコードがひっかかったりする場合です。

ボトムコードとは、ルーバーの下部をコードで結ぶことで風によるルーバーのバタツキをおさえる為のものです。

画像出典:TOSO WEBカタログ

小さなお子様やペットがいるおうちはボトムコード【なし】がいいと思います。

我が家は入居当初3歳と0歳の子どもがいましたが、長男は言い聞かせれば大丈夫でした。

次男はルーバーを舐めたり体重かけて引っ張られたりすると危なかったので、触らせない対策をしていました。

超簡易な触らせない対策

我が家のバーチカルブラインドの残念ポイントふたつ

後悔、とまではいかないもののちょっと残念だなーと思うところもあります。

遮熱生地にすればよかった

我が家は東向きリビングなので、真夏の朝がとても暑い!!

しかもベランダがスケルトンタイプなので朝から容赦ない日射しが入ってきます。

遮熱の生地を選んでいたら朝イチのリビング・ダイニングの暑さが軽減されたのかなぁ、と。

窓の方に遮熱シートを貼るなどの対策もできるし、と思いつつ10年放置しています^^;

洗濯が大変

バーチカルブラインドは洗えます。

ウォッシャブル生地もありますし、メーカーさんで洗い方を公開してくれています。

ウォッシャブルルーバーの洗濯方法

ニチベイ公式HP WEBカタログより

こちら、ルーバーの数が多ければ多いほど大変です。

我が家で62枚!それを全部外して重りを取って洗って戻して、、、と考えるとゾッとしませんか?

私は大掃除で子どもに手伝ってもらってます。

逆に、部分的な汚れはそこだけ洗えばいいのは良い点です。

バーチカルにして良かったポイント

ほぼデザインで選んだバーチカルブランドですが、私が良かったと思うポイントは操作が楽なところです。

我が家の窓は4枚建で、中央の2枚が開口します。左右の2枚は固定窓で開かないため、バルコニーへの出入り口は中央からになります。

操作は右側にあるコード(開閉用)と、バトン(ルーバーの角度を調節)でします。


普通のカーテンだったら左右それぞれ端に寄せてタッセルでまとめる

その操作が一箇所で済むという話なので、「そんなことぐらい?」と思うかもしれませんが、我が家はダイニングテーブルの後ろが狭いので地味にストレスだったと思います(´・ω・`)

まとめ

我が家は日中ブラインドを開けっ放しのことが多いので、条件が少し特殊かもしれません。

バルコニーに出入りする頻度の高いおうちや、道路に面した窓にバーチカルブラインドを設置する場合はレース機能やミラー効果のある生地を選ぶなど対策が必要でしょう。

新築マンションでバーチカルブラインドを検討する場合は、インテリアコーディネーターの方に相談してみると良いと思います。

10年前より詳しい方が増えているはずです!笑

ただ、オプションはお値段が高額になりがちなので、引き渡しから入居までに余裕がある方はカーテン専門店の方に相談・実測してもらってから注文するのが一番良いかもしれません。

是非、理想のカタチをつくって後悔のないバーチカルブラインドを選んで下さい(^^)

次回は我が家のバーチカルブラインドの詳細と選び方を紹介します!


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